オタク・ワンダーランド

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子猫育児記 3日目

 

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子猫を拾った。07/12の夜、外からミャーミャーと子猫の鳴き声が聞こえ、1時間ほど続いたのでライトを持って捜索に向かったところ、道路のど真ん中に弱った子猫がうずくまっていた。こちらに気付くとよろよろと近付いて来たのでたまらず保護。その後、無事うちで飼えることになったので子猫の成長をブログに残していこうと思う。

1. 拾った当日

子猫を保護してすぐ、閉まる寸前のスーパーに駆け込んで猫用ミルクを入手。温めてシリンジ(先住猫の服薬用)で与えたところよく飲んだ。かなりテンパっていたため、Google検索ではなくTwitterで助けを求める。

 親切な方々に色々とご教授いただき、この晩は猫を温めて就寝。

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ぬるま湯入りペットボトルに身を寄せている。冷えていたのだろう

2. 2日目

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手と比較すると本当に小さい

ひどく寒い朝だった。もし昨晩猫を探しに行かなければ死んでいたかもしれない、とぞっとした。

朝一でかかりつけの動物病院へ。先住犬猫にうつる病気があればうちでは飼えないと懸念していたが、奇跡的に病気はなく一安心。大量についていたノミの駆除をしてもらい、念のため先住犬猫分の駆虫薬もいただいた。先生によれば生後3週間ほどのメスで、もうミルクではなくフードをあげて良いとのことだった。

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帰宅後命名。喜びの1枚

子猫用のシャンプーやフードなどを買って帰宅。不幸な生い立ちの猫に末永く幸せでいてもらうため、フードは先住犬猫を超健康に育てたロイヤルカナン様一択だった。

その後家族で話し合い命名。猫を拾った日に家族で参拝した神社にちなみ、ハルと名付けた。先住猫はエリザベスなので関連性は0である。

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自分ではフードが食べられず、指で与える

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ケツを拭かれて無になっている

ご飯を食べ、無事にうんこも出た。

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数時間後、自力で食べられるように!

先ほどは指からフードを食べていたのに、次の食事では自力で食べられるようになっていた。子猫の成長速すぎる。1日1日を大切に、記録を残すことを決意。ただ手足を皿に突っ込んで食べるのでケチョンケチョンである。買ってきたおしり拭きが非常に役に立った。


3. 3日目

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シャンプーの刑

駆虫薬が十分皮膚に浸透した後、ノミのフンを取るためシャンプーをした。ノミのフンはほぼ吸った血でできているというが、フンの溶けだした水は赤く、こんなに小さな体でこんなに血を吸われていたのかと痛ましく思う。絶対幸せにしたるからな。

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2人がかりでドライヤー

シャンプーの後は警察署に向かった。十中八九野良猫がハルを育児放棄したのだろうが、万一ハルが迷い猫だった場合を考えて遺失物の拾得届を出した。3ヶ月間飼い主が現れなければハルは正式にうちの子になる。

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帰宅後フードを与えると、何と手を突っ込まずに食べていた。子猫の成長速すぎ。再度驚く。

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ご対面

ノミフンもあらかた取れたところで、先住猫とご対面。お互いフーフーと威嚇しあっており、時期尚早だった。また、先住猫は新入りの存在がストレスなのか、いつもより物陰に隠れている時間が長くなってしまった。本当に申し訳ないと思いつつ、新入りを手放すわけには行かないので共存の道を探っていく。

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ぱー

ハルはとても活発だ。先住犬の目を盗んで(犬はとても狂暴なので、ハルが自力で逃げられるようになるまでは要注意)放してやるとそこら中を駆け回り、人間によじ登り、ゴロゴロニャーニャーと甘えている。フードと水を摂る量が少ないこと、おしっこの頻度が低いことは気がかりだが、とても元気そうなのでしばらくは様子見だ。