21日目、今日もハルは元気だ。写真を載せつつここ数日を振り返っていく。
ハル、祖母の元へご挨拶に。祖母は犬猫全てを眠らせるゴッドハンドの持ち主で、ハルも陥落したらしい。(私はその場にいなかった)
せっかく倉庫から引っ張り出したケージだが、最近はめっきり使わなくなってしまった。それはいいとして、ケージにくっつけるタイプの水入れを買ったのに一度も使ってくれなかったのがちょっと悲しい。今は先住犬猫と同じ水入れから水を飲んでおり、神経質な先住猫は日に何度もお水替えてちょうだいと言いに来る。ごめんねえ……。
窓越しの写真。先住猫の迷彩っぷりがよく分かる1枚。最近先住猫とハルは仲良し……とまでは言えないが、一緒にじゃれ合ってくれている。おっとりとした先住猫が見たこともないスピードで追いかけたり追いかけられたりしているのは見ていて飽きず、時間が無限に溶けていく。割とハルが優勢、というか先住猫が非常~~に手加減している(猫パンチは素振りだけ。当てない)のでやさしいねえ……と涙がちょちょぎれる。
人間にして80代のおじいわん。もう耳は聴こえていないし、目も白濁しているし、皮膚にいくつも出来物があるし口は臭いけれど初めて飼った子なので一番愛している。
が、彼は性格が最悪である。先日ハルが餌を食べていたところ犬も同じ皿に顔を突っ込んで食べ始め、体に悪いとは思いつつ引きはがすこともできず(噛まれるから…)微笑ましく見守っていた。しかし。後から来た犬、なんと餌の所有権を主張。俺の飯を盗むな!!とばかりにハルに吠えかかり撃退。まんまと完食した。犬が悪いというよりはしつけをできなかった我々が悪いのだが、あまりにも酷くて絶句。犬よ……。
ハルの体重は順調に増えている。比較対象は違うが、大きくなったのが一目で分かる2枚だと思う。うちに来た夜はガリガリの冷え冷えだったが、今やムチムチほかほか。このまますくすくと育ってほしい。
ハルは毛づくろいが下手で、しょっちゅう薄汚れてグレーになっているし口周りがくさい。そう話していると母が「誰にも教えてもらえなかったんだから仕方ないじゃない」と嘆いていたが、せっかく先住猫がいるのだから先輩!ご指導お願いします!と言えばいいんじゃないだろうか。猫が毛づくろいし合っているの、とてもかわいいのでぜひともやってほしい。
それでは今日はこの辺りで。毎度読んでくださりありがとうございます。