オタク・ワンダーランド

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24歳レズビアン婚活珍道中 3

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更新サボってたらまた年齢が増えたわ!(ふたつも)

でも昔ほど年を重ねることに対して否定的ではなくなった気がする。昔はエイジズムを内面化してしまっていて、30になったら女はババアで終わりみたいなことを普通に思っていたけど、最近は30は普通に若いだろ!てかババアで何が悪いねん!元気いっぱいのババアになったるわガハハ!みたいに思っています。みんな元気なババア・ジジイになろうな!

脱線したけど、久々の婚活記録行ってみよー。

 

 

1.リザライを辞めた

実は2021年8月には辞めましたリザライ。近況報告記事で書いた理由をこっちにも転記しておく。

①会員数が少なく、好みの女を紹介してもらえない

無料で活動できるアプリと違って、やっぱり会員数はメチャクチャ少ない。そうすると好みの女が在籍している確率自体メチャクチャ低いのだが、初月でリザライはきっちり好みの女を紹介してくれた。しかし翌月以降はマジで興味を引かれん女が紹介されるので、もうリザライに好みの女はいないのか……と激萎え。「お相手を紹介できなかった月は会費をいただきません」とか言ってるくせに、タイプでない女で水増ししてくるんか~~いという失望がデカかった。

②トランス女性が活動している

それ自体は何も問題がないと思う。MtFで女性が恋愛対象という人は当然いるだろうから。問題は、それが会員に正式に知らされておらず(私は公式Twitterのマシュマロを見て知った)、シス女性と付き合いたい会員への配慮がまったくなかったこと。申し訳ないが私はシス女性以外を恋愛対象として見られないので、もしトランス女性を紹介されたらかなりがっかりしたと思う。月に2人紹介で会費5000円だから、1人紹介してもらうのに2500円払っているわけで。その2500円が恋愛対象になり得ない人だったらフツーに悲しいわ。なのにその可能性を事前に知らせるだとか、トランス女性を紹介してよいかヒアリングするだとか、そういった対応が一切なかったので不信感がMAXになってしまった。辞めた理由の8割はこれ。信頼、大事。

今振り返ってみてもやっぱ②がデカいかな。珍道中1でSOGI(Sexual Orientation and Gender Identity:性的指向性自認)について詳しく聞かれなくて好ましかったという旨を書いたけど、これって綺麗ごとだったと思う。世間の想定する「普通」の恋愛だってシス男性異性愛者×シス女性異性愛者という縛りがあるわけで、恋愛においてそこを無視しては通れないと思う。ましてセクシャルマイノリティ向けの商売では一段と。邪推だけどリザライ運営ってセクマイ当事者が噛んでないんじゃないかな…知らんけど…。

 

2.低迷期と気付き

リザライを辞めて、またアプリに戻った。Twitterでセクマイ垢も作った。ほんで気になった人とチャットをして、どっちかが飽きて自然消滅したり、会ってみて普通に仲良くなるけど友達から発展しなかったりを繰り返すこと1年超。やっぱ同性間恋愛の難しいところって、「友達」という関係性に落ち着いちゃうところなんじゃないかなと思い始めた。同性だとすぐ指毛の話とか屁の話とかしちゃって、「この人と恋愛関係に発展するかも」っていういい意味での緊張感?がなくなっちゃうんだよな。じゃあ友達を経ずに、初対面で恋愛から初めて徐々に恋愛感情を育んでいくのが合理的なのでは……?2022年冬の気付き。これが転機だった。

 

3.彼女ができる

できたんですよマジで。便宜上彼女のことはMちゃんとしましょうか。Mちゃんとの出会いはアプリ。そこからTwitterに移行して、この人価値観が合いそうだなあ、好きになれるかもなあと思う。そんな折ちょうどMちゃんがオフ会を主催すると言い出したので意気揚々と参加表明。私以外の参加者が集まらず2人だけでの開催になりそうで、実質デートやんけ!!と意気込む。Mちゃんが男ウケする系統の女が好きだと言っていたので、THE・女ウケクローゼットから男ウケしそうな服を引っ張り出してコーデ組んで写真撮ってTwitterに上げてフォロワーにアドバイスもらって…(ガチすぎるだろ)

そして訪れたオフ会前日。なんと参加者が2人増えました。内心、滑り込みでなんだお前ら!!邪魔なんだよ!!とブチギレながらMちゃんに「人が増えた方が楽しいですもんね😆よかったー!」とか返信した。当日はいつもの友人Sに付き合ってもらって往生際悪くルミネをさまよい服を買い替えふわもこ愛されカーディガン♡にミニスカ黒ストという完璧の布陣でオフ会に参加。Mちゃんは想像以上にかわいいし、邪魔なんだよ!!とかキレてしまった2人もいい人で楽しかった。2軒目でビアンバーに移ったあと、Mちゃんが「断る理由もなかったので別に好きじゃない人と付き合ったことがある」という話をするので「じゃあ私と付き合ってくださいよ!1か月お試しで!」と叫んだ。恋人から始めましょう作戦実行。そしたらサクっとOKしてもらえたので、人生初の彼女ができました。やった~!

私はホントに軽い気持ちでお試ししてもらえれば……というノリだったんだけど、Mちゃんがその後予約していた街コンをキャンセルしてくれたり、彼女できた動揺で深夜にソリティアをしていたり、親御さんに彼女できた報告をしてくれたりと、けっこう真剣に捉えてくれていたことが判明。イイ。誠実な人間、大好き。

そこから1ヵ月弱、仕事終わりにデートしたり、会えない時は通話をしたりして愛を育み(キショい言い方すな)先日クリスマスディナーの場にて…

ということで正式交際開始しました!やった~✌✌✌

 

4.彼女ができて変わったこと

①精神の安定

私って重い女なので、自分の大切な人間には同じだけ大切にされたいんですよ。友達に「出かけるからあとで返信する」って言われて、帰るころになっても返信がないと私のことなんかどうでもいいんだ~!ってすごい不安になっちゃうし(その節はご迷惑をおかけいたしました)。だから恋人という特別を担保された相手がほしいなとは前々から思っていた。実際それが叶ってみると、Mちゃんがよその男とカラオケに行っていてもまあMちゃんは私のことが一番好きだしな(笑)と余裕でいられるし、仕事納めが12/30でもまあ私にはかわいい彼女がいるしな(笑)と世界を許せる。精神がめっちゃ安定している。ありがとうMちゃん。。。

 

②自己開示をしたくなる

指毛の話とか屁の話とかしちゃダメだよ!と前述したけど、やっぱ指毛や屁も含めて(?)本音で喋れることが大事かもなと思うようになった。これは彼女ができて、というより周りのカップルを見ていて思ったこと。友達は6か月付き合った彼氏と「なんか心を開けなかった」という理由で破局していたし、姉は「うんちしたいうんちしたい!」「してくれば?」「力むとお尻が切れちゃうから出る寸前まで我慢するの!」などと旦那と仲良く新婚さんしている。本音か……と思った私は、自分の恥部であるTwitterをMちゃんに教えました。私って性格悪いとこもあるし下ネタ大好きだけど、それが私だから……隠したって仕方ないから…。

よって彼女に見られながらこんなツイートをしています。このブログも見られちゃうと思う。書いちゃマズいことあったら消すから教えてね。

 

③かわいくなりたいし、かわいく撮りたい

この冬、パーマかけたりカラコンデビューをしたりしてかなり垢抜けたと思う。おかげで初対面の女に交際をOKしてもらえたし、これからもMちゃんが隣に置いて恥ずかしくない女でありたい。自分磨き頑張るぞ~~。

あと写真上手になりたい!先日のクリスマスデートでMちゃんの写真をたくさん撮ったんだけど、どれもMちゃんの魅力が数割しか伝わらない微妙な出来で……上手になりたい。実践あるのみ。たくさん写真を撮ってたくさん思い出を記録するのが2023の抱負です。

 

以上、婚活珍道中3でした。Mちゃんに嫌がられなければそのうちまたノロケを書きに来ます。あとこれ2022書き納めだね!来年が私にとって、Mちゃんにとって、皆さんにとって幸せな1年になることを心から祈っております。それではよいお年を~!

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