5月の会計士試験に向けて勉強する中で、ひとつ困っていることがあるんですよねえ。それは自宅でロクに勉強ができないこと。ファミレスやシーシャ屋だと長時間集中できるので入り浸っていますが、金がかかって仕方ない。
なぜ家ではダメで、外ならいいのか?ひとつの仮説を立てました。
・勉強=苦痛→単体では耐えられない
・ドリンクバー/シーシャ=快楽→苦痛を軽減できる
つまり、なんらかの「快」で勉強の「不快」さを打ち消しているから、長時間耐えられるのではないか、という仮説です。
ならば自宅に「快」を再現すればよいことになる。シーシャ……は猫がいて無理なので、自宅をドリンクバーにしてしまいましょう。
幸いお茶が好きなので、あったか~いに関してはこの通り充実しています。でも最近あまり淹れていなくて……というのも、鍋でお湯を沸かす→茶葉を投入→キッチンで3分待機→カップに移して鍋を洗う、という一連の流れがめんどくさすぎるから。。。なので秘密兵器、「ジョナサンのアレ」を導入しました(写真中央)。
ジョナサンのドリンクバーに置いてある、茶こしがセットになってるカップ、ほしいな……ジョナサンで買えた気がするけど行くのめんどいな……と調べてみたところ、ガラス製品で有名なHARIOが作っていたのでポチりました。その名もワンカップティーメーカー!そのままだぜ!
さっそく使ってみたところ、とても……とてもイイ!!お茶を淹れる手順を図解します。上段が従来、下段がワンカップティーメーカー導入後です。
こうして見ると、手順としては増えているんですね。しかし、それを補って余りあるメリットがあるのです。
①洗い物が減る(鍋と茶こし→茶こしのみ。鍋を洗うのはとてもおっくうだった)
②抽出をキッチンで待つ必要がない(蓋を裏返すと茶こしを置けるので、茶こしをセットしたまま勉強机に持っていって適宜取り出せばよい)
③中国茶との親和性が最高(中国茶は2~3回抽出可能。茶こしを取り出す→飲む→お湯をリフィル→茶こしを再度投入、の流れがシームレス)
これはグッドデザイン賞を贈りたい。デメリットは、茶葉がジャンピング(ポットの中でフワフワすること)しないので味が劣る可能性があること。まあデイリー使いする分にはいいんじゃないでしょうか。知らんけど。
さあ、あったか~いが整ったので、次はつめた~いです。とは言え私がドリンクバーで飲むのはジンジャーエールとコーラくらい。そうすると……前々からやりたかったアレができてしまいます。そう、流行りのクラフトジンジャーエール・クラフトコーラです!
そうと決まればよさげなレシピを調べて、材料を揃えにスーパーに行くのみ。
揃えたスパイスがこちら!唐辛子から手前がジンジャーエール、それより奥がコーラです。以前買ったスパイスがいろいろあったので、スパイス数種に砂糖、生姜、レモン、ライムを買って1,300円で済みました。安い。
あとはもう鍋に材料を入れて煮るだけです。ものすごく簡単で、作るぞと決めてから完成まで1時間足らずだったと思います。
煮沸消毒したビンに詰めて、冷蔵庫で1日寝かせ……ようと思ったけど、我慢できなかったので数時間で飲みました。感想は以下の通りです。
・ジンジャーエール:50点。不味くはないが、美味しいとも言い難い。生姜の風味が薄い割にスパイスが前面に出てきているので「ジンジャーエール」ではなく「なんらかの薬」という印象。生姜の量を増やしたり、細かく刻んだりすればよくなるかも。
・コーラ:80点。コーラという事前情報なしに飲んだら「美味しいけどなんだろう?」となる味。コーラだと思って飲めば確かにコーラ。コカ・コーラ製品のような麻薬的美味さではないが、大人っぽくて美味しい。
コーラはリピあり、ジンジャーエールは試行錯誤して完成を目指したい、といったところです。いずれにせよめちゃくちゃ簡単だったし、スパイスを揃える初期投資さえしてしまえばあとは生姜・レモン・ライムを買い足せばいいだけなので経済的です。冷蔵庫を圧迫しない(5倍程度に割って飲む)のもいいところ!
こうして自宅ドリンクバーを整備した本日、肝心の勉強はなかなか捗っています。
ドリンクバーに近い席(※食卓)に陣取り、人目(※両親)にほどよい緊張感を持ちながら、ちょっとした気分転換に飲み物をお替わり。ウ~~ム、完璧!あとは頑張るだけ!やるぞー!