オタク・ワンダーランド

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死ねぬなら、生きていくしかないっぽい

強烈な帯に惹かれて買った本を読んだ。『のけ者』は、職も家もない男・ニコラがあらゆる人から借金をしては踏み倒し、最後はセーヌ川に身を投げるだけのストーリーだが、発売当時そのエグさが評価されて何かの文学賞を獲ったらしい。

帯の「疎外感・劣等感・被害妄想」というパンチラインを見た瞬間、「これって私のことだ~~~~(泣)(泣)」と思った。2025年は自認猫猫や自認レゼのオタク女が大量出現したが、私は自認ニコラだ。辛うじて職と家はあるが、疎外感・劣等感・被害妄想――とりわけ劣等感に常に苛まれ、苦しんでばかりいる。

適応障害発達障害HSPといったものがここ数年で急速に認知され、「人と比べずに自分の幸せを大事にしよう✨」がトレンドになっている気がする。適当言いやがって、と思う。人は社会性を持つ動物だから、所属する群れの中で自分がどのポジションか考えることをやめられるはずがない。私は、私の所属する群れの中では下の下だと、高校を卒業してからの10年弱ずっと思っている。

 

自認ニコラの内訳

世間一般から見れば、私は「優秀な大学を出て、堅い企業に勤めて自活している若者」になるのかもしれない。でも私の自己認識は真逆だ。

学歴:カス

高校が私立の進学校だったので、友人の進学先は東大や国立医学部ばかり。長年親から「アンタが私立文系に行くなら、高校は地元の公立校に行かせておけば十分だった」と責められていた。社会人になると「高学歴」と扱われることが増え、この呪いはだいぶ解けてきた。

職歴:ゴミ

大学受験での失敗を挽回すべく、在学中に難関国家資格を取ろうとした。しかし様々なストレスが重なってうつ病になり、資格どころではないままギリ卒業。以後、残業が少なくゆるい職場で働きつつ勉強しているが、なかなか合格せず5年が経過。同年代の友人は中堅になり、大企業でバリバリ仕事をこなしているのに……。

恋愛:異常者

30手前になり、友人からは出産の報告をもらうことも増えてきた。一方私は「人を愛すること自体難しいのに、愛した人に愛してもらえるなんて天文学的な確率じゃないか?そもそも愛とは何だ?」などとクネクネし続け、結婚はおろかまともな交際経験すらない。「まともな大人ならまともな交際経験があって当然」のような社会規範はクソくらえだと思っているのに、すっかり内面化してしまっている。

 

以上3点により、私は疎外感・劣等感を感じ続けているし、こんな私をみんなが笑っているに違いないという被害妄想も併発している。

 

自認ニコラの行き先

ここ最近「あたしって鬱なんかなぁ!?」と思っている(元ネタ:小池百合子の古いツイート)。

私は反復性うつ病性障害ということになっていて、この10年、うつ状態とそうでない状態を繰り返している。今はうつ状態で精神科に通い、しっかりした量の抗うつ剤をしっかり飲み続けている。それでも全然死にたい気持ちが収まらない。最近生まれた姪っ子が、手でものを掴んだり首がすわったりと新能力を身に着けるたび「この子と、親(姉夫婦)の未来は明るい出来事でいっぱいだろうなぁ。一方私の未来に生じる出来事って、自身の病気・親の介護・親の葬式、そんなもんだなぁ」と己の将来を憂いて、じゃあ今死んだ方が得だろと思ってしまう。

これってもう根暗というか、性格の問題であって、医療で救えるタイプの人間じゃないのでは?という疑念を最近抱いている。

 

とりあえず、資格を取ればだいぶ収入が増えるので少し人生が楽しくなるかもしれない。でも1~2年みっちり勉強して大学在学中に合格する人も多い試験なのに、私ときたらうつ病(仮)や仕事に阻まれつつとはいえ、10年弱ダラダラ勉強している有様。界隈で「ベテラン受験生」と揶揄される人種だ。

下のグラフで、大学卒業後、勉強を再開して以降の経過を示してみる。

(注1)合格点は変動するため、私の得点だけでは本試験での出来を表現することができない。よって青い線は私の得点÷合格点を示した。

(注2)累積勉強時間は、大学を卒業して以降のもの。在学中にションベン程度の勉強時間があるが、記録を取っていなかったためノーカンとした。

勉強時間の積み重ねとともに、直近の試験ではあと数問正答できれば合格というところまで来ている。また頑張れば次回こそ合格できるかもしれない。

ただ、これはまだ一次試験なのがミソだ。なんとか一次試験に合格しても、次の二次試験でまた苦戦するかもしれない。そこでまた諦めがつかなくなって、気づいた頃には資格なし・職歴イマイチの30代になっているかもしれない。そう思うと、勇気を出して今撤退するのが得策な気がする。

でも、撤退してどうすればいいのだろう?今更別の業界に行って、新しい仕事を頑張るのか。そんなエネルギーはどこにもない。死んだ方がマシである。

では、勉強を続けるしかないのか?嫌だ。もう何も頑張りたくない。死んだ方がマシである。

 

そんなわけで「転職するか・現職で資格取得を目指し続けるか・死ぬか」で悩む年末年始を過ごしていたが、今の自分には自殺に向かって突進するエネルギーがないことに気付いた。生物の基本設計なのか、人間は飯を食って排泄して寝て生存を続けるのがデフォルト状態になっていると思う。そこから逸脱する、すなわち自殺を実行に移すにはデカいエネルギーが必要になる。大学時代の私にはそのエネルギーがあった。何度か自殺未遂をした。でも今は「死にたいなぁ」と思うだけで、実行するほどの爆発力がない。不本意ながら、生きていくしかないっぽい。

よって「死」の選択肢はいったん棄却する。

 

転職するか・現職で資格取得を目指し続けるか

残る2択を検討して、後者を選んだ。理由は以下の通り。

シンプルに、これまでの勉強時間が足りていない

先ほどのグラフを作るために集計したところ、まだ累計950時間しか勉強していないと気付いた。

この一次試験に合格するために必要な勉強時間は、諸説あるが最短1500時間と言われていて、950時間で合格間近はむしろ筋が良い方かもしれない。頭が悪いとかこれまでの勉強方法がてんで間違っているとか、そういうことはなさそうで少し安心した。

言うて、それほど歳食ってない

大学在学中合格者と自分を比べては凹んでしまうが、二次試験の平均合格年齢は24歳だし、30過ぎて勉強を始める人もいる。27歳の私は、それほど高齢というわけではないかもしれない。加えて、二次試験合格から有資格者として登録するまでに通常は3年かかるのだが、合格以前に一定の実務経験を積んでいる場合1年に短縮することができ、私はこれに該当する。つまり実質マイナス2歳ってことだから(?)まだ……ダイジョブ!!

あと下には下がいるので「卒業後フリーターをしながら合格を目指すも、不合格のまま30歳を過ぎた」という人も界隈で複数見かける。彼らと比べれば、私はそこそこの職歴があるので合格後の就活に苦労する恐れもない。

友達に「あと1回受ければぁ?」って言われた

大学受験を2回・医師国家試験を2回やって、今は立派に医者をやっている友達がいる。「なんか1回目は普通に勉強が足りてなかった」と語る彼女が「もう1回やればいいじゃん♪」と言ってくれるのは謎の説得力があり、確かに…………と思った。

 

というわけで、メッッッチャ嫌だけど明日から勉強を再開することにした。本当に嫌。本当に嫌だからこそ今回で絶対ケリつける。頑張る。(泣)(泣)(泣)(泣)

 

終わりに

2026/1/2、おみくじを引いたら大吉だった。ここ数年、パワハラで会社に行けなくなったり働きすぎで体調をブッ壊したりとツイてないことが多く、おみくじも凶続きだったのでやけに嬉しかった。私が栄華を極め、それが都(みやこ)にまでも響くとか書いてあってチョーいい感じ。おみくじ通りイケイケの1年になりますように。

以上をもって2026年所信表明エントリとさせていただきます。あけましておめでとうございます‼️

 

 

おまけ(2026年の抱負)

ZOZOUSEDを濫用しない

前回エントリ参照。

satanix.hatenablog.com

 

朝昼ご飯をしっかり食べる、夕飯で浪費しない

同上。朝欠食・昼軽すぎの食生活が、仕事帰りにフラっとお店に入って爆食いする要因になっているもよう。

 

早寝早起き

終業後に勉強が無理なのはこの身で実証済。ハイパー夜型ではあるが、仕事と勉強を両立するには朝勉強するしかない。

 

遅刻しない

時間を認識する脳の機能?みたいなものが弱いのかもしれない。気付くと毎日遅刻ギリギリだし、試験も3週間前になって焦りだすし。根性論で何とかならないのは痛いほど分かっているので、遅刻に対して何らかの策を練りたい。時間を守れないのは、社会人として本当に、良くない。

 

時間を無駄遣いしない

1日って24時間しかない。その中で仕事と勉強をしたいなら、ダラダラスマホをいじっている場合ではない。前回試験はスマホにペアレンタルコントロールをかけて上手く制御できたので、今回も継続する。

 

チョコザップにちゃんと通う

結局、どんな整体より便利グッズより、こまめな運動が肩こり・腰痛に一番いい。帰り際に5分でいいからチョコザップに寄りましょう。

 

キレない

これはカウンセリングの甲斐あって改善しつつあるかも。それでも私の怒りが制御不能になるのは「自分が正しく、相手が間違っている」というシチュエーション。いくら相手に非があっても、正論で人をボコボコにすると長期的に自分が損をする。キレそうになったら一旦グミでも買いに行くこと。

 

仕事を頑張りすぎない

期待に応えようとついつい頑張りすぎてしまう癖がある。2025年はそれで体を壊した。今の仕事で評価されることは、私の人生単位で見るとそれほど大事なことではない。コリャ私の仕事じゃねーなと思ったら放り出して帰ること。