オタク・ワンダーランド

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子猫育児記 6日目

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手のひらサイズ

前回の記事は不穏な終わり方をしたが、その後ハルはものすごーーく元気にしている。これといった話題もないし写真も少なめだが、心配してくださった方もいると思うのでご報告を兼ねて更新する。

1. 5日目

昨晩吐いたハルだったが、早朝から超元気。暴れまくり噛みまくり。人間の手足(大口を開けて腕脚まで)を噛むのでしつけを試みているが、猫が果たしてしつけられるのか……。

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握手と見せかけてからの

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がぶり

前夜にこう嘆いていたところ、パーカーを後ろ前に着てフードに猫を入れる、などの作戦を教えていただいた。さっそく試してみるも惨敗。元気すぎて0.5秒で出て行って電源コードをかじりに行った。コンセント抜いた。

朝食を食べた後眠かったので朝寝。うとうとしていたハルを腹に乗せたところいっしょに寝てくれた。写真はない。

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犬の残飯

この日から、フードの食べがイマイチだったハルは食欲旺盛に。人間の食べているものも欲しがり、犬の残したフードまで盗み食い。元気なのは素晴らしいが、健康的にどうなのか分からないので犬の残飯は即回収することに。また、食べる量が増えたことで心配していた排泄の頻度も上がり、自力で出すようになった。小さいのにうんこが一丁前に臭くて立派だ。

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よく食べよく遊ぶ

 

2. 6日目

私は疲れてベッドにたどり着けず寝落ち。早朝、自室に戻るとハルがピャーピャーと空腹時特有の声で鳴く。慌てて離乳食を作ると完食。その後一緒に二度寝

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胸の上

8時頃起床し、リビングに連れて行くとダッシュで(初日は歩くのもやっとだったのにダッシュができるようになった)犬の皿をチェックしに行った。皿はもちろん空っぽ。柳の下のどじょうかいな。

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あまりに食欲旺盛なので、欲しがるだけ与えていてはまずいぞとカロリー計算。体重変化に対応できるようエクセルで関数を組む。このために体重を測定したところ、うちに来た時から80gほど増えていた。健康。

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肛門

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今日も平和な1日でした。

子猫育児記 4日目

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ベッドの下

4日目。特に変わったことはなし。21時追記アリ)写真の超上手い姉がたくさん撮ってくれたのでそれを載せていく。

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口周りビショビショ

フードの食べが悪いこと、うんこを見る限り消化が悪そうなことを鑑みて、今日からフードとミルクを併用することにした。皿から飲むと鼻が水面についてしまうようなのでシリンジで与えている。美味しいらしくよく飲む。

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魚眼レンズ

先住犬猫は魚眼レンズをいぶかしんであまり近付いてくれなかったが、ハルはグイグイ来るので姉が喜んでいた。ケツがデカく映っていてかわいい。

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こちらも魚眼

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肉球がピンク

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毛づくろいを覚えたらしい

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パー

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もうおもちゃに反応する

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ワイルド

懸念していたうんこおしっこの件だが、何度か局部刺激にチャレンジしても24時間排泄がなかった。病院に行くべきか悩みつつ、昨日お風呂で両方出ていたことに思い至り下半身を濡らしてみたところあっさり出た。が、毎日濡らすわけには行かない(というかおしっこは1日複数回して然るべき)ので何とか上手く排泄できるようになってほしいもの。出させるコツなどがあったらぜひ教えてください。

 

追記 21時現在

 ハルが嘔吐と、ほんの少し血の混じった血便をした。様子も少しぐったりしていて心配だ。うつる病気の可能性も否めないので、人間が先住猫との媒介にならないよう念のため手洗いと消毒をしている。胃腸が弱っているかもしれないのでフードは控え、脱水対策に薄いミルクを与えているが食欲がなさそう。明日起きたらケロッと元気になっていますように……。

今後の更新について

更新は毎日ではなく、不定期の予定です。話題や写真が貯まったタイミングでアップしていきます。

 

余談

先日、私がブログを読んでいる方の飼い猫さんが亡くなりました。悲しくて勝手に泣いてしまったりもしたのですが、それから数日後にこうして我が家に猫がやって来たことに運命めいたものを感じました。キモいので昨日の記事にはそれを書きませんでしたが、読んでくださった飼い主さんが縁を感じた、と言ってくださりとても嬉しかったです。行く命、来る命。今度は私の元に巡ってきた命を、大切に育てたいと思います。

子猫育児記 3日目

 

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子猫を拾った。07/12の夜、外からミャーミャーと子猫の鳴き声が聞こえ、1時間ほど続いたのでライトを持って捜索に向かったところ、道路のど真ん中に弱った子猫がうずくまっていた。こちらに気付くとよろよろと近付いて来たのでたまらず保護。その後、無事うちで飼えることになったので子猫の成長をブログに残していこうと思う。

1. 拾った当日

子猫を保護してすぐ、閉まる寸前のスーパーに駆け込んで猫用ミルクを入手。温めてシリンジ(先住猫の服薬用)で与えたところよく飲んだ。かなりテンパっていたため、Google検索ではなくTwitterで助けを求める。

 親切な方々に色々とご教授いただき、この晩は猫を温めて就寝。

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ぬるま湯入りペットボトルに身を寄せている。冷えていたのだろう

2. 2日目

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手と比較すると本当に小さい

ひどく寒い朝だった。もし昨晩猫を探しに行かなければ死んでいたかもしれない、とぞっとした。

朝一でかかりつけの動物病院へ。先住犬猫にうつる病気があればうちでは飼えないと懸念していたが、奇跡的に病気はなく一安心。大量についていたノミの駆除をしてもらい、念のため先住犬猫分の駆虫薬もいただいた。先生によれば生後3週間ほどのメスで、もうミルクではなくフードをあげて良いとのことだった。

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帰宅後命名。喜びの1枚

子猫用のシャンプーやフードなどを買って帰宅。不幸な生い立ちの猫に末永く幸せでいてもらうため、フードは先住犬猫を超健康に育てたロイヤルカナン様一択だった。

その後家族で話し合い命名。猫を拾った日に家族で参拝した神社にちなみ、ハルと名付けた。先住猫はエリザベスなので関連性は0である。

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自分ではフードが食べられず、指で与える

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ケツを拭かれて無になっている

ご飯を食べ、無事にうんこも出た。

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数時間後、自力で食べられるように!

先ほどは指からフードを食べていたのに、次の食事では自力で食べられるようになっていた。子猫の成長速すぎる。1日1日を大切に、記録を残すことを決意。ただ手足を皿に突っ込んで食べるのでケチョンケチョンである。買ってきたおしり拭きが非常に役に立った。


3. 3日目

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シャンプーの刑

駆虫薬が十分皮膚に浸透した後、ノミのフンを取るためシャンプーをした。ノミのフンはほぼ吸った血でできているというが、フンの溶けだした水は赤く、こんなに小さな体でこんなに血を吸われていたのかと痛ましく思う。絶対幸せにしたるからな。

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2人がかりでドライヤー

シャンプーの後は警察署に向かった。十中八九野良猫がハルを育児放棄したのだろうが、万一ハルが迷い猫だった場合を考えて遺失物の拾得届を出した。3ヶ月間飼い主が現れなければハルは正式にうちの子になる。

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帰宅後フードを与えると、何と手を突っ込まずに食べていた。子猫の成長速すぎ。再度驚く。

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ご対面

ノミフンもあらかた取れたところで、先住猫とご対面。お互いフーフーと威嚇しあっており、時期尚早だった。また、先住猫は新入りの存在がストレスなのか、いつもより物陰に隠れている時間が長くなってしまった。本当に申し訳ないと思いつつ、新入りを手放すわけには行かないので共存の道を探っていく。

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ぱー

ハルはとても活発だ。先住犬の目を盗んで(犬はとても狂暴なので、ハルが自力で逃げられるようになるまでは要注意)放してやるとそこら中を駆け回り、人間によじ登り、ゴロゴロニャーニャーと甘えている。フードと水を摂る量が少ないこと、おしっこの頻度が低いことは気がかりだが、とても元気そうなのでしばらくは様子見だ。