オタク・ワンダーランド

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雑談

やっほ~パワハラ(仮)で休職中、週7休暇の茶谷だよ~。

(仮)とあるのは現在調査中で、正式に認定されたわけではないため。決着ついたら改めて記事書きます!

パワハラ(仮)の件、周りの人がみんな心配したり憤ったりしてくれて、ツイてない人生だったけど人間には恵まれてるなあ~と思った。中でも「茶谷みなとという才能を有効活用できない世界、解釈違いすぎてブチ切れそう」と怒ってくれた友達がMVP。その子を仮にIちゃんとします。Iちゃんとは中1の頃からだから、もう人生の半分以上……マジで?!お付き合いがあるんだけど、本当に聡明という言葉の似合う最高の女。で、そのIちゃんが「人と喋りたい気分の時もそうでない時もあるだろうから前者の時連絡して、私はこの日のこの時間がフリーです」とメンヘラ検定1級の連絡をくれたので、ありがたいことに今日3時間ほどダベりに付き合ってもらった。楽しかったので議事録的なものを書きます。

 

〇桃から生まれた桃太郎、怒りから生まれた茶谷みなと

日々思ってることだけど、私って喜怒哀楽の中で怒がやたら強い。なんでアフターピルの市販化に男が口出しすんだよとか、なんでそのくせ妊娠出産育児で何かあれば女のせいになるんだよとか、いつも何かに怒っている気がする。そんなに怒ってないでハッピーに生きればいいのに、損な生き方だなあと思われるかもしれないし、自分でそう思うこともあるんだけど、でも怒りから目をそらしてハッピーに生きていたくはないなあと思う。

これで言うと、私は青野くんになりたいし、藤本にはなりたくない。いや藤本は全然悪くないの。普通の家庭で育った普通の子、だからこそ普通から外れた人間の痛みが想像できないだけ。冒頭でも言った通り、私は親の太さ以外はまぁまぁツイてない人生だったと思っているけど、その分他人の痛みを思いやれる人間になれたのかもしれないし、それなら人生のうんちだった出来事もみんな無駄ではなかったと思う。とはいえ世の中には私の知らない痛みや理不尽がたくさんあるので、そういうものに対してちゃんとアンテナを張って、必要に応じて怒っていきたいよね。という話をしていたらIちゃんが「桃から生まれた桃太郎、怒りから生まれた茶谷みなと」と生き方を肯定してくれて、よかったです。

 

〇新しいコンテンツに触れるのが難しくなった

加齢に伴ってマジでこれを感じている。昔はアニメイトできゃらびい貰って春アニメはこれが気になるな…ってチェックして1話録画して…とかやってたのに、今やKとプリティーの話しかしてない。勧められたのに積んでる作品が無限にある。うわあああ

これ、私はMP(マジックポイント)で説明がつくと思っていて。大魔法を使うとMPを多く消費するのと同じ。人間には手持ちのMPがあって、例えば寝起きがMAX100、仕事で80消費なら残りは20。となるとアニメ(MP50消費)はもう観られなくて、TwitterMP5消費)やっちゃう、そういう話だと思う。で、このMPは加齢=体力の低下に伴って最大値が減ってるんだろうな…イヤすぎる。。。

じゃあどうしたらアニメが観られるかというと、MPを多く持つこととアニメ視聴に必要な消費MPを下げることしかないわけです。具体的には以下。

①MPを多く持つ

よく寝てよく食べる。心身を健康に保つ。他の活動(仕事とか)で消費するMPを小さくする。

②MP消費量を抑える

モニターにこだわらず、スマホで観ちゃう。その作品が大好きな友達に付き合ってもらう。

うーん①に関してはあんまり現実的じゃないし、②もなあ……。妙案のある方はぜひ教えてください。

Iちゃんはアイナナの熱心なオタクなんだけど、アイナナってどんな話か聞いたら「自分を受容できるようになる話」とのことでがぜん観たくなった!私は自分をちゃんと愛するというテーマがメチャクチャ好きなので。

 

〇ライターをやりたい

私ははてな、Iちゃんはnoteをやっていて、お互い何かを書くことが好き。で、これで稼げたら最高なのにねという話をしていたらブログ収益化を勧められたんだけど、なんかそれにメッチャ抵抗があって。なんだろうな、広くいろんな人に読んでもらいたいからなのか……?noteで有料公開するのはイヤだし、はてなに広告をつけるのはシンプルに見にくくてイヤ。それで雑誌でエッセイの連載を持っている友達の話になって、憧れるよね~どうしたらなれるんだろう、と言ったらデイリーポータルZの新人賞からライターになった人の話を教えてもらった。チャレンジしてみたいけど、なんの話を書いたらいいんだろうね?私のメインコンテンツである「怒り」は、同じ怒りを持たない人の目にも留まらないだろうし……うーんあとは「浪費」かな。他人が金使ってる様子って爽快だよね。今月マジで大浪費スマッシュブラザーズだったからそのネタで書いてみようかしらん。

 

〇マジになりたい

この間、好きな作品の好きなところを一言でまとめるチャレンジをした。

で、プリマジの「本気は人を強くする魔法(マジは人を強くするマジック、と読む)」の話をしたら、Iちゃんが「私もマジになりたいなあ~!」と。曰く、Iちゃんはマジになりたくて大学でガチの部活に入ってみたけど不完全燃焼、仕事も60%の力でこなしているから失敗しても本気で凹んだりできない、と。それってめっちゃ器用で羨ましい限りだな…と思いつつ、マジで生きたいという気持ちは確かに分かる。私のマジは2018年だったなあ。Kの劇場版が半年間上映していて、最低でも週2,3回の頻度で観て、舞台挨拶があれば夜行で大阪に行って、オタクと飲んで……。あの頃みたいにマジで生きたいね。どうしたらいいんだろ?

 

〇推しの話

同担拒否ってオモロだよねの話などを経て、私は「推し」と問われて即答できる存在がいないんだよねという話をした。好きなキャラクターはいるけど推しという言葉に納得感がないし、プリマジに至ってはみんな好きだから好きなキャラクターを選ぶことすらできなくて。お店のゲームでキャラクターに投票する総選挙があったんだけど、急に1人選べと言われても全然分かんなくて、じっくり悩んであうるに入れた。

(引用元 https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/primagi/chara/

あうるは、幼くして大学院を出ている天才科学者。一度科学で人を傷つけて挫折するも、最後には科学で明るい未来を創れると自信を取り戻したキャラクター。プリマジにも1作前のプリチャンにも科学者のメインキャラがいて、プリティーはここ数年「女の子にはお嫁さんや保育士さん、パティシエだけでなくて科学者という進路もあり、それはより良い未来を創る職業だ」というポジティブなメッセージを発信していると思うんですよね。プリティーの、視聴者(女児)の思想形成に対して責任感持ってるところが本当に好き……。この話無限にできるから改めて別記事書こうかな。

 

〇転職の話

最後の方は転職の話をしていた。私はもう職場行けなくなっちゃってるし、あとの2人(途中でIちゃんの同居人参戦)もほんわかと転職願望あり。ウチらの世代が「今のままでいいのかなあ」と悩むこの感情にクオーターライフクライシスという名前がついてるの、みんなそうだよねって安心感と私の苦悩を定型化するなよって抵抗感両方あってウケる。

で、何の仕事したい?という話になった時、私が「Love your company」という概念を持ち出した。現職でIRをやっているんだけど、IRの海外講演で有識者が言っていたフレーズ。自分の会社を愛している人のIRは自信に溢れて魅力的で、自然と応援したくなる、だからよいIRをしたいならまずは自社を愛しなさい、と。ねえみんな今の会社愛してる?と問うたら3人とも愛してなかった。草

じゃあ何の仕事をすればいいんだよ!!という話になって、「茶谷は女児に何かを届けるのが向いてるんじゃない?」と言われた。なるほど。私はいろんなことに憤っていて、社会を変えたいと思っているけど、私1人の力では難しい。ならば子供をエンパワメントすることで、もっとたくさんの力を得てより良い未来を紡げるのではないかと。めっちゃいいじゃん~~!そう思って採用調べてみたら、タカラトミーアーツは中途採ってないしシンソフィアは経験者採用しかない。チーーーーン。

 

まとまりがないけど、3時間こんな話をしておりました。転職マジで頑張らなきゃな。Iちゃんと同居人Kちゃん、長々とありがとう!またおしゃべりしようね~。